熊川駅に行ってきました。
「熊川駅のトロッコ線」について情報を入手しました。
福生市公民館白梅分館だより たまり場通信 第16号に、10月12日に実施された 白梅歴史懇話会「熊川駅のトロッコ線」で地域の皆さんのお話をまとめたものが掲載されていました。
熊川駅と多摩製糸株式会社との間を石炭運搬のための軽便鉄道があったことは、福生市史に掲載されており、以前にも記事にしていました。しかし、その詳細は不明でした。
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熊川
2014.4 熊川 (東京都 福生市)
熊川駅
「熊川通り」
奥多摩街道と五日市線が交差する踏切から10mほど下ると踏切跡があった。
踏切跡からの道路のほぼ道路沿いに熊川分水が流れている。この通りが熊川通りである。
(福生市公民館白梅分館だより たまり場通信 第16号より)
熊川分水
多摩製糸場付近。
踏切跡
踏切跡
旧熊川駅
奥多摩街道と五日市線が交差する踏切の東側にあった。
引き込み線との分岐点
石炭置き場
新奥多摩街道にあった。
引き込み線は、新奥多摩街道を交差し現在の熊川駅に向かっていた。
現在の熊川駅内で五日市線と合流していた。
トロッコ線は、石炭置き場から五日市線に平行するように拝島側に敷設されていたようだ。
熊川駅前
トロッコ線は熊川駅の前を通っていた。
その後、駐車場の端を通っていた。
マンションの横を通っていた。
その後、ガソリンスタンドの南側の道を通っていた。
そのまま、まっすぐ製糸場に入っていたようだ。
多摩製糸場跡(熊川げんき広場)
熊川駅のトロッコ線の図
(だいたいこんな感じとのこと)
熊川駅 駅名標
(参考文献:福生市公民館白梅分館だより たまり場通信 第16号)