大原駅に行ってきました。
大原駅は、智頭急行の上郡駅から8番目の駅です。
宮本武蔵駅から普通列車に乗り、一駅進み、特急に乗り換えるために降りたのが、この大原駅でした。40分程の待ち時間でしたので、ホームから階段を下りてみました。
宮本武蔵駅と同じような待合室がありました。中には、トイレの他にも、切符売り場があり、観光案内所も兼ねているようで、「武蔵の里」の案内板やポスター等が張ってありました。
また、テーブルの上には、みやげ物も並べられていたので、見ていると切符売り場の窓口がある事務所の中から人が出てきたので、つい、みやげ物を買ってしまいました。特産品の他、武蔵という文字の入ったTシャツ等も売ってたようでした。
待合室の中には、火が点いていないストーブがありました。その周りに椅子があったので、座って本を読むことにしました。ちょっとしてから年配の女性が椅子に座り、次に年配の男性が座り食事を始めました。すると見知らぬ人同士の会話が始まりました。話を聞いていると、この二人は同い年らしく、年配の女性の方は、春休みで孫が姉妹だけで遊びに来るので、迎えに来たとのことでした。男性の方は、私と同じく、途中で降りた旅人のようでした。
特急の到着時刻が近づいてきたので、ホームへと上がることにしました。
2006.3.29 大原駅 (岡山県 美作市)
大原駅 駅名標
ホームの端から。 車庫もあるようだ。特急の停車のためか、ホームが長い。
車内で買った切符。智頭急行線にJRが乗り入れしているようだ。
朝出るときは晴れていましたが、宮本武蔵駅で、ぱらぱらと小雨が降ったような気がしていました。大原駅では、とうとう雪が降り始めてきました。天気予報通りでしたが、この先の不安を感じつつ、特急「スーパーいなば」に乗り込みました。
”いなば”は、「因幡国」からきているようです。「因幡の白兎」という物語もあります。そのときは、一瞬、「イナ・バウワー」も頭に思い浮かび一人笑っていました。
次に降りる駅は鳥取駅です。暖かい車内で、気持ちよくなり、少しねむってしまったようでした。
雪は一段と強くなり、列車の走る速度と合わさって、ほとんど水平に降っているようでした。
次に降りた駅→
鳥取