武蔵増戸に行ってきました。
横沢入から天竺山を登ってきました。
とある「古城を紹介するサイト」によりますと、天竺山には、その昔、阿伎留城があり、伊奈石を採掘した跡やトロッコレールがあるとのことで、期待して行ったのですが…。
2008.4 武蔵増戸 (東京都あきる野市)
駅前に新しい道路がつながってロータリーができていたり、以前に訪問したときと比べて少し変化があった。
跨線橋から
線路沿いの道を武蔵五日市方面に向かって歩く。
古い石の道標があるところを右に入る。
横沢入
「横沢入里山保全地域」となっている。東京都最後の里山。自然と触れ合える場所である。
大勢の人が訪れていました。
横沢入マップ。地元の小学生が描いたもののようである。
天竺山への登り口
登り口は他にもあるようだが、ここから登ることにした。
尾根づたいの道だが、雨でぬかるんでおり、足を滑らせると谷に転がり落ちそうな険しい道であった。また、マムシも生息しているとのことで注意を促す看板がある。
途中に伊奈石の石切り場の遺跡や石切池等があった。
天竺山の頂上には三内神社がある。(三内神社はふもと(武蔵五日市側)にもある。)
頂上からの眺め
神社の石段を下っていくと武蔵五日市側に降りることができる。あるサイトによると、上の石段を降りたところの平坦地(二郭?)から西側にも竪堀状の採掘跡らしいものがあり、下っていくとトロッコレールがあるとのことであった。平坦地から横にそれる道もあったが、ここまで登ってきた山道自体が険しく非常にわかりにくいものであったため、探すのはあきらめそのまま下って行った。
三内神社への入り口。武蔵五日市から近い。
三内信号所付近。(昔、旧武蔵五日市行きの本線と大久野支線が分岐するスイッチバックを行っていた場所である)
この後、武蔵五日市に行った。(次回に続く)
大悲願寺
横沢入の入り口から、さらに武蔵五日市方向に線路沿いを歩くと大悲願寺に着く。
大悲願寺前の臨時停車場跡
線路左側の土が盛り上がっているところがホーム跡である。