東福生にある緑の電車について調べてみました。(続きです)
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東福生5
この電車はどのようにしてこの地にやって来たか?ということで、検索していると下記のようなページを見つけました。
育英高専パリメトロ (汽車・電車1971~ 保存車のページ)
この電車は育英高専(現サレジオ高専)キャンパスでカフェテリアとして利用されていたもののようです。 上記ページによりますと、その前は二子玉川の高島屋で展示されていて、その車体を育英高専に移設したそうです。2004年のカフェテリアとして利用されていた当時の車内の写真も掲載されています。
その後、2005年春に育英高専は多摩に移転することになります。
2月頃には電車の解体が始まりましたが、部分的に運転台と連結部付近が福生の個人宅に引き取られることが決まったそうです。運転台と連結部分はうまく繋げられ東福生周辺のこの地にあるのでしょう。 中央部分はその時別の引き取り先が決まっていたそうです。中央部分はどこにあるのでしょうか?
また、山猫の店主様からもコメントがありましたが、下記のようなページを見つけました。
フランスではヨーロッパの文化遺産の日である9月21、22日に1930年代のパリのメトロの保存車が復活運転されたそうです。
パリのメトロの保存車?復活運転
このブログ ”Noriyukiのblog”のリンクから実際の運転の様子が動画がご覧になれます。
1930年代のパリの地下鉄(フランス生活情報 フランスニュースダイジェスト)
本当に走っています。実際走っている映像も見られてうれしいです。
東福生にある車両は1901年頃の車両とのことですが、先頭形状はほとんど同じようですね。
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東福生7(緑の電車3)