武蔵多摩川駅は、五日市鉄道の熊川~東秋留間に存在していた砂利線の貨物駅で大正15年から昭和15年まで存在していたようです。 「日本鉄道地図帳 関東2」p.49 (新潮社)
(やまいも様から情報をいただきました。ありがとうございました。)
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武蔵多摩川3
福生市側多摩川河川敷からあきる野市側を望む

駅や砂利線が福生市側にあったと思っていたがそれは誤りであり、対岸側にあったことがわかった。
武蔵多摩川駅 駅跡と思われるところ 2009.1 (東京都 あきる野市)

多摩川の鉄橋を渡りきったところの線路脇に土盛りがある。駅跡と想像している。
武蔵多摩川駅は、拝島から2.0kmの位置にあり、計算すると熊川から0.9km、東秋留から1.5kmの地点であり、地図上から正確な位置がわかるかもしれません。(「日本鉄道地図帳 関東2」(新潮社))
五日市線が通過する

近くの踏み切りから撮影

砂利線跡?

堤防上に五日市線に向かって多摩川上流側からカーブを描く小道がある。
砂利線が平井川との合流地点付近の砂利採取地まで引かれていたかもしれない。