是政駅に行ってきました。
是政駅は、西武鉄道 多摩川線の終着駅です。
島式ホーム1面2線を有する地上駅です。
かつては、是政駅から多摩川の砂利採取場まで、専用線が延びていたとのことです。
砂利採取場跡地は、多摩川競艇場となっています。
駅名はこの地域を開墾した井田是政に由来しています。
2012.10 是政 (東京都 府中市)
是政
ホーム
改札口方を望む。
ホーム
競艇場前方を望む。
ホーム
車道側から望む。
留置線
車道から留置線が見える。
屋根がないホームのように見える。
端は階段状になっている。探している駅に近い。
是政渡し
是政渡し
「是政渡し」
「是政渡しは、是政と対岸の大丸(現稲城市)とを結んでいた稲城道(川崎街道)筋の渡しで、是政村が経営したことからその名があります。
新編武蔵風土紀稿 (幕末の地誌) の「是政村」 の項には、「多摩川(中略)此処に渡船あり、大丸村への往来を渡す、冬は土橋を架して渡船を出さず」と誌されています。
渡し賃は、明治十五年で平水時、(二尺五寸)旅人通行(一人)八厘、一人乗人力車(一輌)一銭六厘、大八荷車(一輌)二銭五厘でした。
この是政渡しも、昭和十六年に是政橋(木橋)が完成し、その姿を消しました。」
是政橋
是政駅 駅名標