海芝浦駅に行ってきました。
海芝浦駅は、JR東日本 鶴見線 海芝浦支線の終着駅である。
東芝の工場の敷地内にあるため、東芝の従業員か東芝に用事がある人以外は駅の外に出ることはできない。駅の出口は工場の入口であり、入口は守衛所になっている。しかし、東芝の守衛所の建物の中に自動券売機が設置されているため、帰りの切符はそこで買うことができる。
実は、20年ほど前に、一度だけこの駅に降りたことがある。そのときは、用事があったため普通に守衛所を出て工場内に入って行ったが、通常は、出られない駅とは、そのときは知らなかった。
宮脇俊三氏は、「どこか旅へ行ってみたいが遠くへ行く時間のない人は、海芝浦駅に行って見ると良い」と書いているそうだ。海に行ってみたかったのと、少し旅へ行ってみたい気分になったので海芝浦駅に行ったみることにした。
この日は、日曜日で私を含めて、10人位の「観光客?」が来ていました。
2007.8.26 海芝浦駅 (神奈川県 川崎市)
電車から降りてホームから一枚。ベイブリッジが見える。ホームの下は海のようだ。海の上にホームが設置されているのかもしれない。
ホームの端、新芝浦側から、終端部を望む。
海芝浦駅 駅名標。 通常のJRの駅のものと少し、違うような…。
簡易Suicaにタッチする。
駅の出口、ホームの端から新芝浦駅方を望む。ホームの端が階段状になっている。
海芝公園
開園時間 9:00 閉園時間 20:30
駅に隣接している公園である。この公園には誰でも行くことができる。
海芝公園の中
海芝公園の案内板
「この公園は、目の前の海から鶴見つばさ橋、横浜ベイブリッジに続くパノラマを、地域のみなさまにお楽しみいただくため、私たち株式会社東芝京浜事業所の絶好ロケーションを開放して開設されたものです。みなさまの憩いのひと時、ご利用いただければ幸いです。(以下省略。環境保全活動について書かれていました。)」 公園内の照明の電力は公園内に設置された風車によって得られているようだ。
海芝公園から見える風景
夜に行けば、夜景もきれいだろう。
守衛所の建物に駅側からは入れるトイレがあり利用可能である。
この建物の前には飲み物の自動販売機がある。
自動販売機で飲み物を購入し、飲んだあと、簡易Suicaにタッチして駅内に入る。
関東の駅百選認定駅である。
新芝浦駅方を望む。
ホームから出口方を望む。
車内から見える風景
海芝浦駅は、昔、訪れた駅ということで、「古い記憶の中の駅」と言えるかもしれません。
海芝浦駅には、一度訪れてみることをおすすめします。